四十にして惑わずっ

40歳になってはじめて惑わなくなるなら21歳とかもう惑いまくりで万事OKなのか。孔子くん。ことあるごとに惑ったり惑わされたりして予定はなくとも心が忙しい。自問自答という苦しくも心地よい湯にどっぷりつかる、のち、自滅。WE ARE モラトリアム!
えっあの『田村はまだか』の人札幌出身なの?てか今も在住してる主婦なんじゃーん やべーこれは読まないと。道民の親近感は安い。こんな広くてそれぞれの街は離れてんのに、著名人が“北海道出身”てだけで何か深いところを共有してる気分になってる。ハードル低すぎ。でもそれがたのしい。あの中川さんだってほかいどーのどっか東側出身って知ってからはなんかガンバレよ!って思えてしまうよ。
そんなどさんこノリだけで久々に手にしたハードカバー。ひろし横のリーブルなにわにて最後の一冊を発見。舞台はすすきの、一年前離婚したおやじが営むバー「チャオ!」で始まった同窓会3次会。天候により飛行機・JRが遅れ、来ない『田村』をまだかまだかと待ちつつ展開される40歳の男女5人のそれぞれの物語。
いやまだ読み終わってないんだけどね。田村こないよー